新しいモノグラムについて

ソサエティは2020年1月から新しいボトルに生まれ変わります

我々の新しいロゴのご紹介

2019年1月、当初我々は新しいブランドロゴとして、ソサエティのモノグラムを皆様にご紹介しようと思っていました。そのモノグラムのアップデートの間、我々はそのデザインについて、ソサエティ・ボトルのラベルも一緒に再確認するため、メンバーやSWA(スコッチウイスキー協会)からのフードバックを得る機会を得ました。

何が変更されるのでしょうか

ソサエティ・ボトルが持つ「ユニークさ」の重要な要素を保持し続けることと同様に、いくつかのラベルのレイアウトを変更することにしました。

  • シルクスクリーンのロゴについて、今後すべてのボトルに新しいモノグラムが使用されます。
  • 1樽のみボトリングされた、ソサエティの樽番号と新商品のコード番号、この重要な2つの要素は変わらずに記載されます。
  • フレーバープロファイルの色合は我々の新しいブランドのビジュアル・アイデンティティに変更いたします。
  • このフレーバープロファイルはラべルの右側にストリップで表示されます。
  • このストリップは以前のようにラベル上でフレーバー毎によって移動するのではなく、フレーバープロファイルに関係なく下記ラベルのように表示されます。
  • ロゴ以外での我々のブランド名はフレーバープロファイルのストリップに印字されます。
  • 別の樽で追熟された情報については、テイスティングノートに代わりラベルの詳細情報に含まれます。上記に該当しないシングルカスクの場合は、味わいを説明するテイスティングノートのスペースに記載いたします。
  • SWAからの更なるフィードバックにより、我々の中心となるウイスキーは「シングルモルトスコッチウイスキー」と表記されます。

ビジュアルのサンプルをご覧ください。

何故、我々は「シングルカスク」と記載しないのか

SWAは彼らのルールとして、1つの樽から別の樽へウイスキーを移し替える場合(例えば追熟)において世界的に「シングスカスク」として表記することはできないと規定しています。

これは、1つの樽内の原酒の全てが別の樽に全て移し替えられ、ボトリングされたとしても同じケースに当てはまります。

我々はこのアドバイスを反映させるよう、出来る限り早くラベルのアップデートをするように指示を受けました。そして、他のボトラーズとウイスキーブランドにも今後、同様の定義に従う約束が結ばれました。

ソサエティのボトリング迄のプロセスとシステムの複雑な工程を考えると、1つの樽で熟成した原酒と、更に熟成を他の樽で熟成させた原酒を別の異なるカテゴリーとして判別することはできません。それゆえ、我々はボトルラベルにおいてそのウイスキーの全てを記述することを決定しました。

メンバーにはそれは何を意味するのでしょうか

ウイスキーへの観点からは何も変わることはありません。我々は同じ方法でウイスキーを創り出していきます。あるウイスキーに追熟が必要であればそれを促し、我々の経験をもとに、1つの樽からボトリング致します。

このボトルの外観については、我々はソサエティの多彩な進化として捉え、次のステップとして楽しみにしています。新しいブランドの提案とビジュアル・アイデンティティに焦点を置き、メンバーのために価値のある商品を提供してまいります。

他の商品ついて

このモノグラムロゴと新しいラベルのレイアウトはコアレンジ、プレミアムレンジそしてシングルカスクスピリッツのボトルに印字されます。また、特別なラベルは、今後様々なバリエーションが展開されるでしょう。

将来的には、実験的なブレンデッド・モルトのレンジにもこのモノグラムロゴが使用されます。

国内最初の製品としては。2020年1月にリリースされる「ザ・ビーチコマー」となるでしょう。

いつ新しいデザインを見ることになるでしょうか

この新しいボトルは2020年1月から英国とヨーロッパで始まり、他の市場でも順次展開されます。

アンフィルタードでのメンバーへの公開について

2月の初めにメンバーへ詳細を公開いたします。それは、会報誌アンフィルタードの特別号となります。(日本語での公開は3月中頃を予定)この記事には銅箔で表示された新しいモノグラムを見ることが出来ます。記事には代表取締役社長である、デビッド・リドリーよりメンバーへ今回のモノグラムへの移行の背景をレターでお伝えいたします。