タイトル: お召列車のデザート
出発を待つ高貴なThe Vaults列車。扉を開けると暖炉で温まった赤い室内に、さわやかでほっとする甘味のアップルタルト、スイートシガーとトーストオークが薫る。
そしてロイヤルトレインは旅立つ。
デザートはビターチョコレートと、キャラメライズした苦いプリンにストロベリーコンフィチュールを添えて。
加水して、レモンタルトとデメララの夢をみる。
正にロイヤルを冠するに相応しい珠玉の一本。
【ソサエティ日本支部のコメント】
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選定3名からのコメント
●BAR Selene 田村氏 「香り、味覚、余韻全てが他のサンプルを凌駕していました。細かいイメージはテイスティングコメントのとおりなのですが、前日にソサエティQueen Streetでいただいたディナーの後のデザートを思い浮かべました。美味しい料理の後にいただくのに最適なウイスキーです。
もう1点はソサエティが出来て40周年、日本支部が出来て30周年という節目の年に出会えたことが日本と英国との深い繋がりを感じました。お互い皇室と王室という共通の制度を持つ国同士、末永い繁栄を願って“Royal”を冠するこのウイスキーを選定いたしました。」
●Bar Oscar 長友氏「今回のギャザリングボトル選定は思っていた以上に楽しく、サプライズにあふれていました。
SMWS日本支部30周年をみんなでお祝いして、先の10年に向け乾杯するのにふさわしいウイスキー!
良いサンプルが多すぎて嬉しい悲鳴でしたが、サンプリングした全員を納得させた1本を選ぶことができて安堵しました。
味わいは、豪華クルーズトレインで夜景とともに楽しむ食後の1杯に最高だとすぐに感じていただけると思います。
日本全国のSMWSファミリーの皆様、お楽しみに!!!」
●CROSSROAD LAB 「最初に試したサンプルの中には三人が納得する物がなく次々にサンプルを出してもらい、ようやく三人が納得する樽がありました。
特別な日に相応しい味わいだと思います。じっくり時間をかけて味わってみてください。」