BATTLE AXE (戦斧)

BATTLE AXE (戦斧)とは

ソサエティの新しいブレンデッドモルトウイスキー。8年熟成のアイラモルトをブレンドし、ボトリング。使用されたカスクのすべては、リフィルのEX-バーボンホグスヘッドで熟成、スモーキーな味わいが特徴的です。 50%のアルコール度数で瓶詰めされ、世界で1,957本のリリースとなります。ソサエティのシングルモルトと同様に、ノンチル・フィルターも着色もしていません。

フレーバープロファイルは何ですか?

テイスティングパネルによって特定のフレーバープロファイルが割り振られているブレンデッドモルトはありません。しかし、使用した原酒のレシピはフレーバープロファイル「ピーテッド」に触発されています。

テイスティングパネルの評価

このブレンデッドモルトは、アイラ島で生まれたヘビー・ピートのウイスキーに対する私たちの想いを表現しています。味わいの強度だけではなく、土、花、海岸、薬っぽさといったスタイルを見つけることができます。ぜひ、私たちと同様、メンバーの皆様に楽しんでいただければと思います。

ソサエティはどうしてこのブレンデッドを制作したのか?

SMWSスピリッツマネージャーのユアン・キャンベルがバトルアックスのブレンデッドを監修しました。彼がそのフレーバープロファイルを制作した理由をこう述べています。

「私は子供の頃から、アイラ島を訪れ、常にこの独特なピートの強い香りが大好きでした。私たちのフレーバープロファイルのピーテッドの香りをさらに探求することは、今までリリースしたブレンデッドモルトの7つの内、5つがフルーティーでスパイシーな味わいの領域だったため、次のステージにへのステップとなりました。このウイスキーは、存在感のある大胆なピート香が好きな人向けです。この1本は、皆様に情熱的なアイラ島の印象を与えてくれると思います。」

ブレンデッドに含まれる原酒は?

シングルカスク、シングルモルトと同様に、ウイスキーの蒸留所は明らかにしていません。我々が強調したい最も重要な点、ブレンデッドモルト・スコッチウイスキーの制作におけるソサエティの役割は、結果として得られるフレーバープロファイルであり、そのウイスキーがどこの原酒を使用していることかということではありません。

蒸留所は明らかにしないが、このブレンデッドモルトの様々なフレーバーはどこから由来するものなのか。 (SMWSアンドリュー博士による考察)

これらのフレーバーは、カスクではなく原材料の影響によって構成されています。もちろん、そこにはピート以上のものはありません。PPMとは、乾燥レベルで100万分の1フェノールを指しますが、これについて少しコメントを付け加えたいとおもいます。麦芽大麦の「ピーティー」なフレーバー化合物(最後に生成されるスピリッツではない。)は通常の業界内の測定だと理論上は PPMが高ければ高いほど、スピリッツはよりスモーキーになります。

たとえば、グアイアコールはスパイシーさの由来ではありますが、適切なレベルでの他のフェノールでは、そのアロマが甘い、バニラのようでさえあります。また、「スモーキーでピーティーな」フレーバープロファイルを作成する上で重要だと思われる非フェノール化合物も考慮しないといけません。ピート自体の組成も採掘場所によって異なり、これは生産されるさまざまなフェノール化合物のプロファイルに影響を与えることが示されています。大まかに言えば、スコットランド本土のピートはよりスモーキーな個性を与え、アイラ島のピートはより薬香のある個性をそのウイスキー与えます。バトルアックスの制作に使用されるスピリッツはすべて、アイラ島で乾燥された大麦麦芽を使用しているので、それが蒸留されるとクラシックなスモーキーさと薬香のフレーバーが生成されます。

ぜひ、アイラモルト100%のブレンデッドモルトをお楽しみください。