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ザ・スコッチ・モルト・ウィスキー・ソサエティ(SMWS)は、1983年にスコットランドのエジンバラで設立されたスコッチ・モルト・ウィスキー愛好家の会員制組織で、米国やヨーロッパなど世界に14支部を持ち登録会員は3万人を越えるまでになりました。SMWSは、スコットランド各地の蒸留所や現在ではアイルランドや日本の蒸留所とも協力し、独自に樽を購入、瓶詰して世界の会員に販売する組織で、加水、チルフィルターなど一切手を加えず、樽出しのまま、モルトウィスキーを味わい、楽しむことを目的としております。そのためSMWSは、ウィスキー業界や各蒸留所と協力しながら、常にエディンバラ本部で選定パネラー数名がウィスキーサンプルの厳選なる精査を行なって樽を購入しています。 日本支部においても、年4回(春、夏、秋、冬)会員へ送られるボトルリストの新商品を決定する際に、本部が既に厳選し購入した樽のサンプルを毎回20種ほど取り寄せ、さらにテイスティング精査し日本支部向けの新商品を決定しております。あわせて、日本全国で年に10回以上に及ぶテイスティング会も開催し、常に会員との交流をはかっております。 このたび、世界からすぐれたモルトウィスキーを会員に紹介するべく厳選した樽の中で、非常にパネラーを驚かせたモルトをご紹介できることとなりました。そのモルトは日本の蒸留所のもので、一つはコードNo.119(山崎蒸溜所)、そしてもう一つがコードNo.120(白州蒸溜所)です。
昨年コードNo.116がSMWS世界支部で発表され、世界のメンバーは初めてジャパニーズウィスキーを飲む方も多く、SMWS本部へは、ジャパニーズウィスキーに関しての多数の問合せがあったことから、SMWS本部からの依頼で、サントリー株式会社様に弊社ウイスク・イーよりサンプルご提供のお願いをしたところ、この依頼に快く応じて頂きました。各蒸留所(山崎蒸溜所と白州蒸溜所)では、1000丁以上にも及ぶ樽の原酒からブレンダーの方々が慎重に吟味され、エジンバラ本部へは16種類のサンプルが送られました。 これらのサンプルは、ボルツ(SMWS本部)にて数名のテイスティング・パネラーによる精査が行われました。パネラーは、一つの蒸溜所からこれだけのキャラクターの異なるバリエーションの多い原酒を造れる技術と、また品質の高さに驚愕し、SMWSとして12種類を選定し、山崎蒸溜所と白州蒸溜所のウィスキーが映えあるSMWSのコードNo.119と120の蒸溜所として同時認定されました。 そして、他のSMWSのスコッチウィスキーと同様に本年6月にエジンバラ近郊のブロックスバーンのボトリングプラントで瓶詰めされました。 すでにスコットランドから出港し、リーファーコンテナ船に揺られながら、9月中旬にSMWSメンバーの皆様へお届けするオータム・ボトルリストの発表に間に合うよう、ゆっくりと日本へ向かっております。 また、奇しくも本年はSMWS日本支部設立10周年、山崎蒸溜所創業80周年、そして白州蒸溜所30周年と記念の年が重なることから、SMWS本部代表リチャード・ゴードンが来日しての、記念イベントを下記のとおり開催させていただきます。 コードNo.119と120のボトルの発表、及び頒布は、秋の会員向けオータムリストにてご案内させて頂きます。英国及びその他の世界支部では、来年春のボトルリストで発表されます。(一部の世界支部は冬に発表予定) SMWS過去20年の歴史で、114種類のスコッチ以外のウィスキーがボトリングされたのは、アイリッシュのコードNo.51のブッシュミルズとコードNo.117のクーリー、コードNo.118のコネマラの3種、またジャパニーズ・ウィスキーのコードNo.116、そしてこの度認定されたコードNo.119と120の6種のみとなっております。 今後、ザ・スコッチ・モルト・ウィスキー・ソサエティは、日本のウィスキーの品質の高さを広く世界のメンバーへ広めるべく、スコッチやアイリッシュと同様に発進して参ります。 全国3ヶ所で開催いたしますイベントへの皆様のお越しを、心からお待ち申し上げております。
このたびの記念イベントでは、各会場は、全て着席型とさせて頂き、 スコッチを3種、このたび新たに認定されましたNo.119の山崎2種、No.120の白州1種を リチャード・ゴードンのコメントを聞きながらテイスティング頂きます。 また、ゲストとしてお越し頂きますサントリー(株)のブレンダーの方々の コメントもお楽しみ頂けます。 後半には、SMWSの過去に登場した数々のウィスキーのフリーテイスティングを予定しております。 また、間にウィスキーに纏わる多数の楽しいクイズなどもあり、最後まで残られた数名の正解者の 皆様には素敵なプレゼントもご用意しております。 尚、京都会場の夜(午後7時〜9時)のウエスティン都ホテルのみは、ビュッフェスタイルのデイナーパーティーと なっており、各地のテイスティングイベントとは内容が異なります。ディナーは、ウェスティン都ホテルの料理長が腕をふるわれ、京料理からスコットランドの伝統的な お料理、そしてウイスキーをふんだんに使ったこだわりの逸品料理の数々が出される予定ですので どうぞご期待ください。お食事の時のお席はご用意させて頂きます。 SMWSの秘蔵のウィスキーのテイスティングもお楽しみ頂けます。 また、サントリー(株)マスターブレンダーの鳥井信吾副社長やチーフブレンダーの興水精一氏、山崎蒸溜所・工場長の松山隆一氏も特別ゲストとして参加されますので、SMWS本部代表であるリチャード・ゴードンを交え、参加される皆様とのウィスキー談義に燃えるまたとない機会となることでしょう。 イベントへの皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
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