The Scotch Malt Whisky Society
SMWS UK
ザ・ソサエティについて
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ザ・ソサエティについて:About The Society

History

 ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ(以下ザ・ソサエティ)は、1983年にエディンバラの古い港町リースで設立されました。始まりは、ピップ・ヒルズが数人の仲間とシンジケートを組みスペイサイドの蒸溜所(コードナンバー1)から樽を購入し、分け合った事からでした。そのウイスキーの味わいは素晴らしく、仲間がまた仲間を呼び、シンジケートはまたたく間に発展しソサエティを形成するまでに至ったのです。ザ・ソサエティ設立の趣旨は、世界で最も素晴らしいスピリッツであるウイスキーを愛し、仲間同士で分かち合い、認識を深め、味わい、そして楽しむ事にあります。この趣旨に賛同する人々をザ・ソサエティは、いつでも受け入れています。エディンバラ本部は、14世紀に建てられた歴史的なワイン倉庫を改築したザ・ボルツという建物内にあります。本部には、会員専用のラウンジ、テイスティングルームを備えています。

Whisky

 スコットランドには、現在100近くの蒸溜所が操業しており、それぞれ、独特の味わいを持ったウイスキーを生産しています。しかし、それらの蒸溜所のウイスキーの中で、シングルモルトとして瓶詰され、販売されるものは10%にも満たず、大半はブレンデッドウイスキーとして他のモルトウイスキーやグレーンウイスキーとブレンドされて販売されています。

通常のモルトウイスキー

 蒸溜所がシングルモルトとして瓶詰するウイスキーは、味わいが一定しています。こうした味わいの一様性を保つためにブレンダーの優れた技術をもって、樽ごとに味わいが異なるウイスキー樽を幾つも混ぜ合わせています。また、アルコール度数は、年数や樽の形状によって異なり、大体12年で57%程度ありますが、蒸溜所が瓶詰するシングルモルトウイスキーのほとんどは、加水して40%~46%に調整して瓶詰されています。更に、近年では、ウイスキーに水を加えても濁りが生じないように冷却濾過(チルフィルター)を掛けています。この濾過によって、ウイスキーの透明感は増すのですが、残念ながら同時に、そのウイスキーに味わいと特徴を与えている成分の内の幾つかも失ってしまうのです。

ザ・ソサエティのモルトウイスキー

 その多様性を最大限に楽しめるよう瓶詰されています。本部の選定メンバーがスコットランド各地にある蒸溜所の協力を得て樽を厳選し、そのウイスキーが樽の中で眠っていた状態で瓶詰しています。つまり、樽どうしを混ぜ合わせず、加水せず、チルフィルターもかけずに瓶詰しています。これは、「熟成されていたままのウイスキーを飲みたい」というザ・ソサエティ設立当初からの方針です。設立当初は、ザ・ソサエティに協力的な蒸溜所は20ヶ所程度でしたが、今ではアイルランドや日本をも含む130以上の蒸溜所(閉鎖、休業、同蒸溜所で異なるタイプを含む)から協力を得ています。
ザ・ソサエティでは、蒸溜所の名前にとらわれることなく、真の優れたモルトウイスキーを会員の皆様と分かち合えるよう努力しています。

Worldwide

 初めザ・ソサエティは、モルトウイスキー愛好家の小さな集まりに過ぎませんでしたが、モルトウイスキーへの評価が高まるにつれ組織を拡大し、世界中から入会希望者が集まってきました。日本でも、モルトウイスキー愛好家が増えてきた事から、日本支部誕生への気運が高まり、1993年に日本支部が誕生しました。現在、アメリカ、スイス、オランダ、イタリア、インド、台湾等、世界10ヶ国以上に支部があり、全世界で3万人規模となっています。
 日本では東京、汐留のWhisky Bar THE SOCIETY(パークホテル東京25F)にオフィシャルバーがあり、100種類のソサエティモルトをお楽しみいただけます。また、会員はバーでカバーチャージ無料などの特典が受けられ、パークホテル東京では会員向けの割引宿泊プランもございます。(事前予約が必要となります)